2017年9月2日土曜日

柳之御所遺跡 調査現地説明会

本日、柳之御所遺跡第79次調査現地説明会が行われました。

柳之御所遺跡は平泉の中心部に位置し、北上川沿いの段丘上に立地します。

これまでの調査により、奥州藤原氏が築いた平泉文化の内容が多くの遺跡や遺物により示され、「吾妻鏡」に記載される奥州藤原氏の政庁「平泉館」であると考えられてきました。

今回の説明会では、外側の堀跡の一部を掘り残して作られた土橋(どばし)が
確認された、とのこと。
幅が4.5m程で、位置などから通路としての機能があったそうです。

外側の堀跡を説明する様子

土橋付近を説明する様子

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